知っておきたいスポーツ英語!よく使われる用語の単語やフレーズ集
スポーツ用語はカタカナの言葉が多いですが、スポーツによっては和製英語が混じっていることが少なくありません。また、発音が難しかったり、英語がある程度話せる人であっても、独特の言い回しが理解できないこともあったりします。
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ここでは、知っておきたい英語のスポーツ用語の単語やフレーズの基本を紹介します。
▪ 実は和製英語のスポーツ用語
スポーツ用語は英語が中心ですが、和製英語が混じっていることもあります。
ルールが一般に広く知られているスポーツでは、和製英語が広まっているのかもしれません。
よく耳にするスポーツ用語の中から、実は和製英語でネイティブには通じにくいものを集めました。
⚽ Football / Soccer (サッカー)
・ヘディング → header
・セットプレー → set-piece
まずは、サッカーから。ヘディングは「header」、セットプレーは「set-piece」など、やや言い回しの異なる用語があります。
🏀 Basketball (バスケットボール)
・パスカット → steel
・カットイン → penetrateまたはdrive
・ダンクシュートする → dunk
バスケットでは、パスカットは「steel」、カットインは「penetrate」で、ダンクシュートは「dunk」のみでOK。ゴルフでは、ニアピンは「greenie」、パーオンは「green in regulation」です。
⛳ Golf (ゴルフ)
・ニアピン → greenie
・パーオン → green in regulation
ゴルフでは、ニアピンは「greenie」、パーオンは「green in regulation」です。
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⚾ Baseball (野球)
・リリーフ → reliever
・デットボール → hit by a pitch
野球では、中継ぎ選手を意味するリリーフは「reliever」で、デットボールは「hit by a pitch」などが挙げられます。
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🎾Tennis(テニス)
・コートチェンジ → change over
・スマッシュ → overhead
テニスは、コートチェンジは「change over」と少し言い方が異なり、スマッシュは「overhead」が一般的。
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▪ そのまま使える英語のスポーツ用語の例
ラグビーやクリケット、サイクリング、マラソン、フィギュアスケートといったスポーツの用語は基本的に英語です。そのまま英語で使えるスポーツ用語の例を挙げていきます。
🏉 Rugby(ラグビー)
・maul (モール)
・ruck (ラック)
ラグビーではプレイヤーが密集した状態でボールを取り合う行為は、「maul」や「ruck」と言われます。
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🏏Cricket(クリケット)
・wicket (ウィケット)
・batman (バッツマン)
クリケットでベースのような役割のある3本柱の門は「wicket」、打者は「batman」です。
🚲 Cycling(サイクリング)
・breakaway (ブレークアウェイ)
・leadout (リードアウト)
サイクリングのロードレースでは、集団から前に抜け出す行為は「breakaway」、エースを勝たせるために補助するアシストのうち、最後に発射台となる選手を「leadout」と言います。
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🏃 Marathon(マラソン)
・water station またはaid station(給水所)
マラソンの給水所は、「water station」や「aid station」。
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⛸ Figure sakting(フィギュアスケート)
・triple axel (トリプルアクセル)
フィギュアの「triple axel」も英語ですが、4回転の場合は「quadruple」をつけて、「quadruple loop」と言うのはあまり知られていません。
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▪ スポーツの応援でよく使われるフレーズ
スポーツの応援では、闘いを意味する「fight」は禁物。よく使われる英語の応援のフレーズを見ていきましょう。
・Come on!(頑張れ!)
「Come on!」 は多くのスポーツの応援で使われるフレーズ。ただし、「頑張れ」という意味だけではなく、「何やっているんだ」という意味で用いられることもあります。
・Let’s go ~!(~頑張れ!)
「Le’s go ~!」は野球やテニスなどで特定の選手やチームを応援するときに使われずフレーズです。
・We need a hit!(打ってくれ!)
野球でヒットが欲しいときの応援。
・Great shot! (素晴らしいショット!)
テニスで素晴らしいショットが出たときには、「terrific shot!」や「amazing shot!」といったフレーズも使われています。
・Go!(頑張って!)
サイクリングのロードレースでは、「Go!」と声援を送ることが多いです。
・Way to go, ~!(いいぞ、頑張れ)
「Way to go, ~!」はマラソンなどで、トップグループにいるときなどよい調子で走っているときに使います。