英語を話す友達をつくる方法 ~前編~
英語学習でネイティブスピーカーと実際に話をする事はとても大切ですが、新しい友人を作らない限り英語で会話をする機会はなかなか作れません。
多くの生徒さんが、英語学習でカジュアルな英語表現やスラングなどを覚えても練習の場がないという課題に直面しているようです。
しかし、ちょっとしたコツを掴むだけで上手に自分自身を表現できるようになり、英語を話す友人を作って会話ができるようになります。
今回は様々な状況で人に出会ったり友情を築いたりするために役立つ英語をいくつかご紹介しましょう。
◆ 自己紹介する
まずは自己紹介をすることが大事です。英語で自己紹介をする方法は切りがないほど存在しますから、自分の性格やその場の状況に合った自己紹介の仕方ができると良いでしょう。
改まった自己紹介の例としては下記などが挙げられますが、これらは職場や公的な場面で人と出会うときに使うのが良いでしょう。
• “Good evening/afternoon, my name is…”
(こんにちは/こんばんは、私の名前は~です)
• “It’s a pleasure to meet you, my name is…”
(お会いできて光栄です。私の名前は~です)
もう少しカジュアルで普段使いに向いているのは以下の自己紹介の仕方でしょう。
• “Hey! I’m…”
(やあ!私は~です)
• “Hi, how’s it going? My name’s…”
(やあ、調子はどうだい?私の名前は~です)
◆ 会話を切り出す
会話を始めるのに適した方法の1つは、相手に自分のことを少し知ってもらうことです。旅先などで相手も同じような状況にいる場合は既に共通するものがあるわけでるから、下記の例文のように会話を始めることができます。
• “I’m here to study.”
(留学などで勉強しに来ている)
• “I’m studying politics at XX University.”
(○○大学で政治学を学んでいる)
• “I’m here on holiday.”
(休暇中で遊びに来ている)
• “I’m visiting friends/family.”
(友人や家族に会いに来ている)
• “I just got a job at…”
(○○で仕事を始めたばかりだ)
• “I work as a …”
(○○として働いている)
◆ 相手を褒める
相手を褒めるのは会話を始めるキッカケを作る簡単な方法です。例えば、相手の服装のどこかが気にいった場合、下記のように言うことができます。
• “Wow. I really like your t-shirt!”
(わあ!君のTシャツすごく好きだな)
• “That’s a really cool bag!”
(その鞄、本当にステキだね)
• “Hey, nice trainers, where did you get them?”
(ねえ、そのスニーカー良いね。どこで買ったの?)
ほめられて嫌な気分になる人は少ないですから、上手に相手を立てる会話術を学ぶといいかもしれません。
後半も読んで、ぜひ仲を深める方法を極めてくださいね!